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長寿の島「奄美大島」は100歳以上のお年寄りの割合が全国平均の約3倍? [雑感]

さて、前回に引き続き、奄美大島関連のお話しになります。

知人の出身地である加計呂麻島をはじめ、奄美地方は、別名「長寿の島」とも呼ばれ、

なんと!100歳以上のお年寄りの割合が全国平均の約3倍!という驚くべきデータがあります。

少し前になりますが、奄美地方の長寿の秘密に付いてテレビでも特集していましたが、

ご覧になりましたか?

あくまで撮影の範囲内ですが、80歳~100歳を超えたご年配の方が元気に生活されていました。

食事なんかも一人でパクパクと。

受け答えもしっかりと。

うーん、素晴らしいですね。そろそろ「大ボケ」が入ってる自分よりよっぽどしっかりされていらっしゃいます。

それにしても、何故、奄美地方では長寿の方が多いのか?

テレビでは、専門家の調査を元にその秘密が解析されていきます。

曰く、

1、過ごしやすい温暖な気候と風土が身体によい。

2、昔から続く伝統の食生活、食習慣が免疫力を高めている。

・・・ざっくりと上の2点にスポットをあてています。

1、に付いては離島ならではの豊かな自然と、亜熱帯の温暖な気候が、心身共にストレスの少ない環境を作り上げ、身体への負担が少ないとの事。

たしかに寒くて家に閉じこもっているよりは、気軽にご近所をお散歩できる環境であれば、足腰の健康にも良いですよね。

さて、問題は2の伝統の食生活ですが、ポイントが2つありまして、1つは「食物繊維」、もう1つは「発酵食品」。

この2つを同時に摂る事の相乗効果によって、腸内のビフィズス菌や乳酸菌などの、いわゆる「善玉菌」を増やし、腸内を健康に保つ事ができるそうです。

腸内が健康という事は、便通が良くなり、免疫力がアップし、それが結果として長寿へとつながっていくとの見解です。

ご家庭での実際の食事風景も撮影していましたが、野菜類の酢漬けや豆類、島特産の食べる粒味噌など、食物繊維と発酵食品がバランス良く配膳されていました。

食後に"みき"という牛乳の様な物を飲まれていましたが、これは「米・さつまいも・砂糖」で作られた、別名「お米ヨーグルト」と呼ばれる奄美伝統の発酵飲料との事です。

実際、知人が手作りしたものを飲んでみた事があるのですが、ほんのりとしたお米の香りと、すっきりと飲み口の良い甘酸っぱさがバランス良く、確かにこれなら「お米ヨーグルト」と言われるのも納得の美味しさです。

さて、いかがでしょうか?以上のような環境と食生活により、結果としてご長寿へと繋がる訳ですが、そこはやはり継続する事が一番大切ですよね。

ここはやはり、環境を丸ごと変えて、「奄美に移住して魚釣り三昧隠居計画」(長!)を現実のものにしなければ、と決意を新たにするのでした。(笑)




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